不妊治療でモヤモヤを抱えている方がパッと気持ちが明るくなる３つの考え方

よーく考えてみてください。

自然妊娠で子どもを授かった方は、子どもの始まりの卵を見たことがある人はいないでしょう。 でも、不妊治療しているあなたは、いつ排卵したのか、卵の様子、卵の状態、全て把握していらっしゃいますよね。

あなたは、あなたの未来の赤ちゃんになる「赤ちゃんのはじまり」の瞬間を知っているんです。 それは、不妊治療をしている特権ですね。

不妊治療が出来ているという事は、不妊治療ができるカラダがあること、あなたに子宮があること、卵巣が卵を定期的に作ってくれること、旦那さんの精子があること、着床ができる 内膜の環境がととのっているという事です。

ですので今「ある」に感謝しながら、あなたの赤ちゃんの「はじまり」を見守れる気持ちで不妊治療を進めてみてください。

不妊治療をされている中で、痛いこと、怖いこと、不安になること、辛いこともしかしたらあるかもしれません。

そんな時は、赤ちゃんの「はじまり」の瞬間を感じて今「ある」にフォーカスしてご自分のご機嫌をとってくださいね。

私が妊活を始めた時、はじめは不妊治療をしていた経験があります。

はじめての検査や薬を処方されて不安ばかりで良くネットで調べてみては、落ち着かなかったり、私はこのまま妊娠できないのではないかと決めつけてしまったり、とても複雑な感情だったことを覚えています。

そんな時に友達や職場の方の妊娠がわかり、自分の感情がついていけず、自分の嫌な部分が見えて自分自身に絶望した時もありました。

そうなると、自分に余裕がなさすぎて夫婦仲が悪くなってしまいました。 何度も衝突して向き合いました。 その経験を経て夫婦仲が良くなりました。

嫌なことが言えたり、今まで我慢していたことをはっきりと伝えられたり、頼ろうと思えたり、今思うと育児時期の練習をしていたかのように思います。

妊娠し出産すると、言いたいことが言えなかったり、頼れなかったり、我慢ばかりしていると本当にママがおかしくなっちゃいます。

なので、赤ちゃんがやってきてくれた時に困らないように、頼れる練習をしておくことでよりあなたの育児がやりやすくなりますよ。

妊活中の不妊治療の時期は、お互いにとっても将来快適な育児ができるように夫婦でどんなことも真剣に向き合ってみてください。 もしかすると、あなたが不妊治療を選んだ理由が将来わかるかもしれませんよ。

不妊治療をされている方に限らず言えることなのですが、妊活中は色んな感情が出てきて心がゆらゆら揺れて精神的にも落ち着かないですよね。

私も妊活中はジェットコースターのように感情の波が激しく自分の感情をコントロールするのが大変でした。

自分の弱い部分もたくさん知ったし、自分の嫌な部分も知りました。 「自分と向き合う」を繰り返していくと、私のなかでの「軸」が出来てきたのです。 自分軸が整うと周りからの声にもぶれなくなります。

 

妊娠してご卒業されたお客様も嬉しいことに「原さんにであって、自分の中の軸がととのいました。

そのお陰で、ベビーグッズや食品なども誰かにいいとすすめられて購入するといったことがなくなり、自分の判断基準で自信をもって選べるようになりました。本当に感謝です。」と言っていただきました。

人付き合いも自分軸がととのうと過ごしやすくなりますよ。 ですので、今しっかりご自分と向き合える時間をとって自分軸をととのえてみてください。