福岡の足つぼスクール講師が思う、セラピストにむいている３つのタイプ

目の前のお客様に元気になってもらうには、まず自分が元気で健康な体であることです。

私のサロンでは自分の不調がしあわせのあしつぼ®︎で改善したから、同じ悩みを持っている人にもしてあげたいとセラピストになった人が多数います。

今、自分が完璧な体でなくても、施術を受けることで効果を実感しているという状態でもいいと思います。

セラピスト自身も自分でケアしていて、施術を受けにいっているとさらに納得されやすいですよね。

お客様をサポートしているのに、自分でケアできていないというのは車の販売の人が自社メーカーの車に乗らずに、他社メーカーの車に乗っているのと同じことですね。

自分自身が健康であるからこそ、お客様が元気になれるようサポートできるのではないでしょうか。

例えば、人にプレゼントをあげる時は、その人の背景、好み、ライフスタイルを想像しながら選びませんか？

人が喜ぶことが想像できる人は、お客様の気持ちを想像することが自然とできるようになります。

施術といえば単純作業と思われがちですが、100人いれば100通りの体がありますので、人それぞれ違いがあります。

施術はこなすのではなく、1人1人に向きあうものであると考えると、人が喜ぶことができる人はセラピストにすごくむいていると思います。

喜んでもらいたいが前提にあると、資格取得後もずっと成長し続けることができるでしょう。

意外かもしれませんが、セラピストで人見知りな人は多いです。

人見知りな人は、初めてサロンにくる人がどんなに緊張しているのかをわかっていますので、思いやってあげることができます。

正しい接客、間違わないよう接客をしないと、と最初は思いがちですが、それよりも大切なことは思いやりの心で目の前のお客様に接するということです。

人見知りがいいわけではありませんが、そういう人はお客様の不安や緊張をいち早くキャッチすることができる人が多いです。

それは自分自身もそうだからです。

人見知りせず、社交的で誰とでも話せる、セラピストはそんな人ばかりでもないのですよ。