妊活中に気持ちの持ち方が分からなくなった人へ
妊活や不妊治療をしていると、気持ちの持ち方が分からなくなった時があると思います。
生理がきて、病院へ行って、治療したり、薬を飲んだり、妊娠するために色々頑張ってきた。
それなのに、妊娠検査薬をしても真っ白、陰性、そして、生理がくる。 この繰り返しの中、勝手に涙が出たり、気持ちが沈んだり、絶望という気持ちにまでなることがありませんか？
そのような中で一人で真面目に頑張っている妊活さんは、貴方だけではないです。
妊活中は、気持ちの波の振り幅が大きすぎる
妊活がうまくいかなくて、涙が勝手に出てしまう。
気持ちが沈んで、何もしたくない、誰とも会いたくない、パートナーにイライラしてしまう。
そんな時は、まず体をリラックスさせて、休ませてください。（物理的にも、精神的にも）
妊活を頑張った自分を認めてあげてください。
そして、全てをホルモンのせいにしてください。
特に女性は、ホルモンのバランスが約１ヶ月の間に目まぐるしく変化していくものです。
涙が出ちゃう時は、ホルモンのバランスが悪いせいにすると、自分は悪くないと思えます。
だって、ホルモンが悪いんです。
責任を全てなすりつけてしまいましょう。
妊娠のタイミングは順番
そして、妊娠のタイミングは順番なのだと思ってみてはどうでしょうか？ その順番は自分のタイミングで決まる順番ではなく、赤ちゃんが決める順番です。
滑り台の順番待ちをしているように、行儀良く、賢く並んで待っていると思い浮かべてみてください。
かわいい我が子は、順番抜かしなんてできないのです。
生まれる順番は自然と決まっていて、私たちがどうにかできるものではないです。
他の人が妊娠したり、出産したりしても、自分の赤ちゃんよりたまたま早い順番だっただけです。
その頃、あなたの赤ちゃんは、あなたのお腹の中にくる準備中です。
あなたに似て、のんびり準備しているのかもしれないし、準備をしっかりしてからじゃないとお腹の中に行きたくないのかもしれないし、何を準備したらいいのか考え中なのかも？ そんなかわいい我が子のために今私たちができることは何ですか？
妊活して、赤ちゃんがしあわせに生まれてくるために
順番待ちの我が子のために、あなたが出来ることは、あなたの身体を健康に整えることが一番大事です。
まず、食事を整えてみることから始めてみてはどうでしょうか？
自分の身体は食べた物で出来ています。
だから、食事を整えれば、あなたの身体も整ってくるはずです。
おすすめは、玄米、大豆を発酵した味噌や納豆、季節の野菜を使った料理、日本人が昔から食べていた和食を中心に食べてみてください。
特に、大豆はそのまま（豆乳や豆腐など）より発酵させたもの（味噌や納豆など）を食べることが大事です。
栄養価が高く、腸内環境を整えてくれる働きがあります。
大豆を発酵させた味噌を使った味噌汁は、いつでもあなたをほっとさせてくれる味ではないでしょうか？ 味噌汁は、気持ちが沈んだあなたもそっと包み込んでくれるはずです。
妊活・不妊治療がうまくいかない時、四六時中その事で頭がいっぱいになると思います。
そして、その事が気になって、身体も心もしんどくなってくる。その期間が長ければ、長いほど、自分の気持ちに何か黒いものが徐々に広がっていくような感じがします。
妊娠に向けて努力しているあなたは素晴らしいので、自分を責めないようにしてください。
自分ではコントロールできないのが、妊娠・出産なのです。
素敵なあなたを見つけた赤ちゃんが、きっとあなたの元に来てくれるはずです。
諦めずに、自分の気持ちに正直になって、妊活をしていきましょう。
これを読んだ全ての妊活さんに、良い結果が訪れますように。
この記事の作者
永吉舞
福岡県福岡市/東区香椎照葉 しあわせのあしつぼ®サロン
【ashitsubo salon usagi（アシツボサロンウサギ）】
