子宮筋腫を改善するには、大豆製品をたくさん食べた方がいいからとレシピばかり探していませんか？
会社の健康診断をきっかけに子宮筋腫が見つかり経過観察と言われ、まずは食事の改善をしようと考えたあなた。
原因はわからないと病院では言われたけれど、子宮筋腫には女性ホルモンが関係していると聞く。
女性ホルモンのためにイソフラボンを意識して、大豆製品を積極的に食べよう！そう思ってはいませんか？
でもその情報をよく見ると、サプリメントの販売だったり、一定の商品の宣伝ではあることも多いです。
私たち日本人の食生活と大豆は切ってもきれない関係です。
日本食といえば大豆と言っても過言ではないのに、またさらにそれを食べようとしてしていませんか？
果たして、子宮筋腫を改善するために大豆製品をさらに食べた方がいいのでしょうか。
納豆、味噌、豆腐、豆乳、おから、厚揚げ・・・日常的にある大豆製品
朝は、味噌汁と納豆、こんな当たり前の日常の生活の中に大豆製品はちゃんと含まれています。
お味噌汁の具はわかめと豆腐もスタンダードですよね。
寒い日には湯豆腐、鍋に豆腐、おでんに厚揚げ・・・あれ？意識せずとも私たち日本人は大豆製品を食べていますよね。
だとしたら不足しているとは考えにくいです。
あなたの子宮筋腫の改善のために、意識して大豆製品ばかり食べすぎなくもよいということです。
スマホを使ってレシピばかりを検索する毎日とサヨナラして、その検索していた時間をもっと有意義に使いましょう！
何かだけをたくさん食べるのではなく、バランスを考える
〇〇は体にいい！こんなTVの特集があった日には、翌日のスーパーの棚から〇〇が売り切れている。
このような状況を私たちは何度も経験してきました。
TVの情報はあなただけに向けられているのではないということをお忘れなく。
その人の生活習慣や、そもそもの体質は人それぞれ違うものです。
なのに、みんなが同じ食品を食べて同じ効果がある？のかどうか考えてみたください。
この世のものも、私たちの体もバランスで成り立っています。
何かだけを食べ続けてしまうということは、そのバランスを崩してしまうことにもつながるのです。
大豆は遺伝子組み換えでないものを選ぶ
日常的に大豆製品は私たちの生活に溢れています、だからこそ質にはこだわりたいものです。
せっかく大豆製品をとるなら、遺伝子組み換えでないものを選ぶようにしてください。
裏の食品表示のところにはカッコ書きで、遺伝子組み換えでないとい表記があります。
さらに表記についてはこれまで最終的に加工したり、詰めたりした国名が載っていましたが、今後はその製品の中で最も多い原材料が使われている国名が載ることになります。
私たち消費者も選ぶ目は養いたいものですね。
日常的なものこそ質にこだわることも食改善に繋がりやすいです。
大豆製品もその一つですが、ぜひ今日から全ての食品を選ぶ際には気をつけてみるようにしてください。
その意識だけがあなたの体を変えてくれます。
あなたが子宮筋腫になったことで食生活を見直すきっかけになったのは、悪いことではありません。
人は何か辛いことでもないと、これまでの生活を改めようとはしないもの。
だったら、病気を利用して元気になればいい、そうは思いませんか？
子宮筋腫になったからといって落ち込まなくても大丈夫です！あなたにできることはたくあんありますよ。
この記事の作者
山本美幸
福岡県福岡市/博多市 スクール・ワンドマユメソッド婦人科サロン
【CorazonBeauty（コラソンビューティ）】
自分の体は自分で守る。
