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足つぼサロンのお客様「しんどい」等漠然とした症状のアドバイスはどうしたら?

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足つぼサロンのお客様「しんどい」等漠然とした症状のアドバイスはどうしたら?

足つぼサロンのお客様「しんどい」等漠然とした症状のアドバイスはどうしたら?

足つぼサロンに来られるお客様の中には、「しんどいんです。」という方も多く、何でしんどいのか、どうしたいのかがイマイチわからない"漠然としたお悩み"を抱える方もいらっしゃいます。

漠然としているとセラピストもどうアドバイスしたらいいのかわかりませんよね。そんな時のアドバイス方法を解説します。

しんどい以外に肩こりや腰痛など他の症状はないのか聞く

しあわせのあしつぼ®︎セラピスト養成コースを卒業したHさんのお客様は、

「漠然とした悩みしかなくて、しんどいと言うんです。肩こりや腰痛は人並みって言ってました。人並みって?(笑)どうしたらいいんでしょう?」

と言っていたのですが、まずはしんどい以外の悩みを聞き出せるのはいいことですね。

人並みというのは、個人の感覚であり、実際、肩こりや腰痛はあったとしても本人に自覚がなければないということになるし、難しいところです。

しかし、人並みには"ある"ということなので、そこは"しんどい"症状の原因のひとつになっているかもしれないと捉えておきましょう。

 

足つぼサロンでお客様の体の悩みがよくわかる簡単な方法

しんどい、肩こり、腰痛(いずれも人並みという自身の見解)。

これだけで、どんなアドバイスができるかというと、単純に、「少し凝っている感じがするようでしたら、そういったところを楽にできるケアをしますね」でいいですし、しんどいということなら、「足つぼをすることで全身の血行がよくなるので、元氣になると思いますよ!」など励ましてあげましょう。

でもこれって誰にでもできることで(セラピストでなくても)、お客様からすると、そんなアドバイスは求めておらず、プロの意見を聞きたかったかもしれません。

そんな時に役立つのが、足つぼの施術前に行う視診法と呼ばれるもの。

視診法は、足裏の状態を見て、体調を把握する技術です。

これにより、「なぜこの人はしんどいのか」「肩こりは本当はどれくらいの重さ(軽さ)なのか」などがわかるようになります。

視診法をもとにアドバイスできると、前述したような(それこそ漠然とした)アドバイスではなく、プロの的確なアドバイスができるようになります。

 

しんどい人の足裏は黒、紫、青など色に変化がある

足つぼをする前に足裏を見ると、いろんな色のお客様がいることに気づきます。

人により色が違うということは、何か意味があるということです。

そして、その色が何を表すのかが分かれば、的確なアドバイスができるので、それをセラピストは知っておくとよいですね。

例えば、黒っぽい、紫っぽいのなら血液が汚れている可能性があります。これは腎臓が弱っている場合もあるのでそれによりしんどさが出ているかもしれません。

青っぽいのなら、肝臓が疲れている可能性があります。解毒できず老廃物が体内に溜まってしんどい、肩こり等の症状が出ているということも考えられますし、ホルモンバランスによる症状なのかもしれません。

 

このように、足裏の色だけで、体の中でどんなことが起こっているのかがわかります。

お客様のお悩みを解決してあげるためにも、視診法の技術は絶対に必要です。

しあわせのあしつぼ®︎セラピスト養成コースでは、基礎編の講義で視診法について学び、プロを目指します。

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