不妊治療で考えておくべきこと、仕事か家庭か?仕事も家庭も!!
厚生労働省によると、令和2年は過去最小の出生数52万人でした。
第2次ベビーブーム時の出生数が209万人なので、4分の1ほどになったということがわかります。
婚姻数も昭和47年のピーク時109万人から減少傾向が続き、令和2年は52万人でベビーブーム時の半数という数字になっています。
この結果を角度を変えてみると、女性の社会進出、それれによるライフスタイルの変化、晩婚化が進んでいるということにつながってきます。
昔より女性が社会で活躍しやすくはなったかもしれませんが、そのサポートはまだまだ手厚いとはいえません。
不妊治療は結婚後、でも妊活は結婚前からしておく!
不妊治療ができるのは結婚後です、でも妊活は今からでもすぐにできます。
特に昔から生理痛がある、過多月経、P M Sなどがある場合や、婦人科系の病気がないかなど、事前に検診を受けていまのあなたの体を知ることが妊活の第一歩。
もし何かしらの病気があれば治療も必要になるかもしれませんし、自覚症状がなければブライダルチェックを利用するのをおすすめします。
あ?彼氏がいないから、まだ結婚の予定がないからって今思いましたか?
お料理教室に通う感覚で、準備はすぐに行ってください、相手ができてから準備をするとスタートが遅れます。
準備に早過ぎるなんてことはないのですよ。
この準備に対する考え方が当たり前になったら、不妊治療でつらい思いをする人が減ると思いますし、不妊治療せずに自然妊娠できる可能性だって上がります。
不妊治療しながら仕事で大変な思いをして、ストレスを抱えてしまい、せっかくキャリアを積んできたのに結局は仕事を続けることができなくなってしまった。
その選択しかない現状から両方を叶えるためには、今から妊活して準備しておくことです。
不妊の原因は男女ともにあるのを前提に、不妊治療する
今や不妊の原因は男女とも同じ割合だということも、まだ知らない人も多いです。
昔とはライフスタイル、若者の価値観が変化し、晩婚化が進んでいるのです。
ということは結婚スタート時から、卵子、精子の状態も昔とは違うことになります。
男は何歳でも子供が作れるなんて思っていませんよね?
精子も確実に加齢による影響がありますよ、量、動き、質、10代、20代と同じではありません。
1日でも早く子供を望むなら頑張るのは女性だけではダメなのです。
そして早く不妊治療から卒業するためにするといいことは、体の中から整えるということです。
体の中から整えるのですから、ラーメンやパンなど食べている場合ではないのです。
健康のために豆乳飲んでますって女性も多いですけど、何かだけ摂取するという考え方は捨ててください。
全てはバランスです、私たち日本人の祖先は実によい習慣を残してくれました。
不妊治療から1日でも早く卒業するためには?
日本人には世界に誇れる和食文化があります。
横文字食の勢いに押される時代もありましたが、今また注目されている日本の食事。
私たちの主食は米です、そして大豆、野菜、小魚。
ハンバーグが毎日続くと飽きるけど、米や大豆や野菜や小魚は飽きることがありません。
大豆って普段意識しないと食べにくいなと思う必要もありません、私たちは味噌汁も当たり前に食卓に並ぶじゃないですか。
納豆だって食べるでしょ?(苦手な人もいますね)
選ぶ時は味噌も納豆も国産の大豆が使用されているものをお勧めします。
遺伝子組み換えや外国産の大豆も安価で店頭に並んでいますが、それは避けた方がベスト。
さらにこだわれるなら、地元の大豆を使ってるものなんかいいですね!
そうやって考えていくと、食事が豊かになってきます。
それは何も高級な食材を使うということではないのです。
日常の生活、食事を大事にすること、それが不妊治療を卒業することにもつながります。
不妊治療は、特別なことではなくなりました。
結婚したら子供ができると思っている人がいる反面、不妊治療が身近にもなっています。
晩婚化が進めば進むほど、不妊治療を受けるカップルは増えるでしょう。
でも不妊治療の成功率は極めて低いということも覚えておいてください。
だからと言って、何も方法がないわけではありません。
それが不妊治療前の準備です、おひとりさま妊活です^^
おひとりさま妊活を行うと、家庭か仕事かの選択をせずに家庭も仕事も両方選べるのです。
準備をしておけば、不妊治療まで進まなくても妊娠できる確率もUPして、もし不妊治療に進んでもすぐに妊娠できれば、仕事が続けにくいという環境は避けられます。
もちろん妊活は女性だけのものではなく男性にも必要なことですけどね。
おひとりさま妊活にやるといいこと!を次回はお届けしますね。