まさか私が不妊？結婚したら妊娠できると思っていた女性の現実と不妊治療

欧米諸国に比べ、４０歳以上の不妊治療者の割合が最も高いと言われている日本。

欧米では不妊治療に対してのサポートが日本より手厚く、そのためか不妊治療のボリュームゾーンが35歳未満と言われています。

不妊治療がいくら発達していても、卵子の老化を考えたときに日本の晩婚化は、妊娠のタイミングを逃してしまっています。
晩婚化が進めば進むほど不妊治療のスタートは遅くなり、その結果思うような結果が出なくて、さらに高度な治療に進んでいくのが今の日本の不妊治療の現実ではないでしょうか。

それに伴ってなのか、大豆製品、豆乳、豆乳グルトなどイソフラボンを意識した商品もすごく増えました。

不妊治療や大豆製品、豆乳、豆乳グルト・・・それらが本当に妊娠に導いてくれるのでしょうか？成功率は上がるのでしょうか？

今だに不妊の原因は女性にあると思っている人が多いのには驚かされますが、男性も歳を取れば精子の数、質、は低下していきます。

男性は何歳でも大丈夫なんてことはないのです、現実的に。

女性の体だけに問題があって不妊よりも、不妊の原因ははっきりと分からないことがほとんどです。それは男性も同じこと。

だけども女性がつらい思いをすることが多くて、妊娠できることよりも、不妊治療がつらそうな女性をたくさん見てきました。

親や友達にも相談しづらいデリケートな問題を抱えながら、運動したり、食事を見直すためにタンパク質摂取、大豆製品や、豆乳などを飲んで少しでも妊娠できる体づくりを意識している女性は多いです。

でもその隣で、納豆やお味噌汁を嫌がり、肉食ばかりを求める男性いませんか？

もしそれがあなたのご主人なら、明日からお弁当は日の丸弁当でよし！

これからの不妊治療のサポートは実質的な経済的負担と、心理的なサポートが必要だと考えます。

病院ではそこまでのサポートは望めませんので、心理的なそいういうサポートができるサロンで自分にあったセラピストを見つけておくのもよいと思います。

会社の休みも取りづらくて、本意ではないが続けられずに結局辞めてしまい、産後の女性の社会復帰を難しいものにしている。

不妊治療をして妊娠して出産した後の人生はまだまだ続きます、不妊治療中でも時間の融通が効きやすい社会環境さえあれば、働き続けることができます。

それは会社にとってもメリットははず、不妊治療と仕事の両立が当たり前にできる世界、そんな世界がいいですね。