つらい更年期症状、気力体力がなくなってきたと感じたら大豆イソフラボンが効果的って本当!?
更年期以降減ってしまう女性ホルモン、その代替となるからとイソフラボンを意識している女性は多いです。
ソイラテ、ソイプロテイン、ソイミート(大豆ミート)、ソイドリンク・・・大豆製品といえば納豆や豆腐、味噌が定番でしたが、今時は大豆製品からお洒落な物も多くあり、かわいくアレンジされていて女性の関心も高いですね。
特に、最近なんだか疲れやすいし気力や体力がここ数年なくなってきているのを感じる・・・だからイソフラボンを意識して取るようにしていますという方も多いです。
もしかしてこれがいわゆる更年期なのか?と思ったら、大豆イソフラボンの摂取は果たして効果的なのでしょうか?
更年期、女性ホルモンが減少してしまうのは誰にでもおこる
そうなんです。
あなたが特別なのではなく、女性ホルモンが減少してしまうのは誰にでもおこること。
それは、更年期がとても関係しています。
平均閉経年齢の50歳のプラスマイナス5歳、これが更年期という言われる期間で、女性ホルモンの減少により様々は不調が出やすい期間なんです。
この更年期と言われる期間は誰にでもあるけれど、だからと言って更年期症状が誰にでもおこるとは限りません。
気がつかなかった人がいる反面、気力体力の低下、ホットフラッシュ、イライラ、不眠などの症状でお悩みの女性は多いです。
ある一定の期間が過ぎれば症状は落ち着くこともありますが、それにも個人差があって、いつまでというのが分かりません。
つらい毎日からサヨナラするためにできることって、ただ過ぎ去ることを待つしかないんでしょうか。
少なくなった女性ホルモンの救世主!?大豆イソフラボン
女性ホルモンのエストロゲン不足は、頭痛、めまい、うつ、不眠、気力、体力の低下、イライラ感、ホットフラッシュ、肩こり、皮膚の乾燥、関節痛、手指の変形、骨粗鬆症などを招きます。
もしこのような症状を感じたら、女性ホルモンが減少していることによっておこっているのかもしれません。
更年期の症状を解消するためによいとされている大豆製品。
大豆製品に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンの構造と似ているため、摂取することで女性ホルモンを補うことができるとされているからです。
女性ホルモンを補うことができれば、更年期による不調が解消される一方、次に気をつけなければいけないことは、取り過ぎによるバランスの偏りです。
更年期症状の改善、大豆イソフラボンを毎日摂取するためにソイドリンクを毎日飲む?
市販のソイドリンク、ソイラテ、確かに聞こえはよいですが、よーく内容を見てください。
体によいからと、ソイドリンクばかり飲んでしまうと、カロリーオーバーとともに添加物、人工甘味料の取りすぎにも繋がってしまいます。
大豆イソフラボンを取るために、添加物もたくさんとってしまうことにならないためにも、適量を食生活の中に取り入れバランスのよい食事を心がけるほうが大事。 体によいからと同じものを撮り過ぎてしまうことは偏りを生んでしまうことにもつながります。
更年期症状の改善には何かだけを食べ過ぎることなく、全体のバランスを考えましょう。
女性ホルモン減少には、大豆イソフラボンで補うとよいと聞いたことがある人は多いと思います。
ですが、大豆製品をたくさん摂取したからといって、イソフラボンの成分が摂取した分だけ女性ホルモンを補うことにはつながりません。
それができれば、不調のない世界になっているはずですし、更年期で悩む女性がいない世の中になっているはずです。
1つの成分を体に効率よく吸収させるためには、他の栄養素と助け合う必要があります。
そして消化吸収できる体かどうかもポイントになってきます。
日本には昔からある大豆製品を使った、味噌汁や納豆を毎日を食生活の中にうまく取り入れ、バランスよく毎日の食事をしながら更年期を乗り越えましょう!
その際は、楽しく!もどうぞお忘れなく^^