すぐに疲れてしまう・・・は子宮筋腫による貧血が原因かも!タンパク質をとるには大豆がおすすめ!
疲れやすい・・・調子が悪いと思ったら、ヘモグロビンが基準値以下だった!!
ヘモグロビン濃度の値は、血液1dL中男性で14g、女性で12g以下と診断されます。
本人も自覚がないまま健康診断で重度の貧血が発覚して、その場で即入院された方がいました。
そのときヘモグロビンは6g、ということは正常値と比べて半分しかないということ。
聞けば、階段を上がった時に少しフラっとする感じだったとのこと。
退院後にわかったのは、貧血がよくなるってこんなに体が楽になるだ!ということだったそうです。
そして貧血を改善するために鉄剤を飲みながら、食生活に気をつけていました。
ではその食生活とはどんなものだったのでしょうか?
貧血・栄養成分が豊富な大豆の力を借りる。
大豆の語源を知っていますか?
大いなる豆だそうです。
大豆が大いなる豆だなんて、あんなに小さくて1つ1つは存在感がないのにもかかわらず、大豆にはなかなかのパワーがありそうな語源ですね。
しかも私たち日本人にとって大豆は切っても切り離せないもの。
日常的に大豆製品を食べてない人はいないんじゃない?というくらい身近な存在ですよね。
昨今は安全な肉や魚が手に入りにくくなり、大豆が大変注目されています。
でも大豆って、納豆、味噌汁、煮豆くらいしか想像つかない・・・という方は、今レシピでも人気の大豆ミートで検索してみてください。
レパートリーもかなり多くて驚くはずですよ!
なんせ大いなる豆ですからね。
ちなみにアメリカでは大豆のことを「大地の黄金」と呼んでいます。
「大いなる豆」「大地の黄金」大豆には底知れぬエネルギーがあるとしか思えませんね。
貧血は毎日の積み重ね、大豆製品をうまく取り入れつつ避けた方がいい食べ物
大豆が畑の肉と呼ばれるようになったのは、肉に匹敵する量のタンパク質を含んでいるからです。
私たちにとってはとても身近な大豆なのですが、一緒に食べると鉄の吸収を妨げるものがあります。
それが、インスタント食品やスナック菓子などに含まれるリン酸です。
そして、緑茶、紅茶、烏龍茶、コーヒーなどに含まれるタンニンも鉄の吸収を妨げてしまいます。
たとえ鉄分を含む食べ物を食べても体内に吸収されなければ意味がありません。
だから、ただ単にタンパク質さえ摂ればいいというわけではないということですね。
毎日の積み重ねで、バランスよく大豆製品も取り入れていきましょう。
これさえ食べてたらいいという物はありません。
タンパク質、鉄分を考えたらお肉が手っ取り早いからお肉をたくさん食べる、ではそれだけでいいのかというとそうではありませんね。
毎日お肉ばかりを食べ続けることはできませんし、バランスが悪いです。
そもそも子宮筋腫による貧血を改善したいなら、体全体を考える必要があります。
これは体にいいからとそればかり食べても、栄養として吸収されないのです。
貧血はすぐに改善できることではありませんが、病院の治療と併用して、自分でできることから始めていきましょう。