自宅サロン開業、タオルは何枚必要?失敗しない枚数計算とプロの選び方
タオルの必要な枚数は「1人あたりの使用枚数 × 1日の最大客数 + 予備1セット」です。
「リンパやリラクゼーションサロンを開業したいけど、タオルって何枚買えばいいの?」
「在庫を抱えるのは嫌だけど、足りなくなるのも怖い…」
初めての自宅サロン開業準備、特にタオルの枚数は悩みどころですよね。
だいたい目安としては、1日3名のお客様なら、最低でも「大判バスタオル6〜8枚、フェイスタオル15〜20枚」が必要になります。
この記事では、無駄なく必要な枚数を割り出す「シミュレーション法」と、プロが教えるタオルの選び方・購入先について解説します。
ステップ1:お客様1人に何枚必要?シミュレーションしてみよう
まずは、あなたの施術でお客様1人に何枚使うかを計算します。
頭の中だけで考えるのではなく、実際に動いてみる「エア施術(シミュレーション)」をするのが確実です。
【シミュレーション例:リンパマッサージ90分の場合】
1. 足湯(フットバス): 足を拭くフェイスタオル 1枚
2. ベッドセッティング:
・敷きタオル(大判 / ベッドシーツ) 1枚
・掛けタオル(大判 / ブランケット) 1枚
・枕用フェイスタオル 1枚
3. 施術中:
オイル拭き取り用(ホットタオルなど) 2〜3枚
目隠しや髪の保護用 1枚
4. 施術後: お手洗いなどの手拭き用 1枚
★合計:大判2枚、フェイスタオル5〜6枚程度
(※これはあくまで一例です。オイルを使うか、着衣かによって変わります)
ステップ2:1日の客数+予備で「総数」を決める
1人あたりの枚数がわかったら、1日の予約枠に合わせて総数を決めます。
【例:1日最大3名様の場合】
・計算式: (1人分)× 3名 = その日の必要枚数
ここで重要なのが、「洗濯が間に合わなかった時の予備」です。「+1名分(1セット)」は予備として持っておきましょう。
・大判タオル: (2枚×3名)+予備2枚 = 8枚
・フェイスタオル: (8枚×3名)+予備8枚 = 32枚
これだけあれば、どんな状況でも焦らずに営業できます。
ステップ3:サイズと用途で使い分ける
「全部同じタオルでいいや」は大間違いです。
用途に合わせてサイズや厚みを使い分けるのが、プロのサロン作りです。
・ベッドに敷く用: ベッドサイズに合った超大判サイズ(厚手でズレにくいものがベスト)
・掛ける用: 肌触りの良い大判タオル、またはタオルケット(冬はブランケット)
・施術用(顔・デコルテ): 肌に直接触れるので、柔らかく清潔感のあるフェイスタオル
・足・オイル用: 汚れやすいので、色が濃いものや、消耗品と割り切れる耐久性のあるもの
【プロのコツ】
顔用と足用で、タオルの色や種類を変えるのもおすすめです。衛生管理がしやすくなります。
ステップ4:どこで買う?おすすめは「サロン専売サイト」
普通の雑貨屋さんやデパートで買うと、コストがかかりすぎます。
サロンのタオルは消耗品。質も良くて安く、大量に買える「プロ専用の卸サイト」を利用しましょう。
【おすすめの購入先】
・7ビューティー(セブンビューティー): 種類が豊富でコスパが良い。
・ビューティーガレージ: 開業に必要な備品が何でも揃う。
まずはこういったサイトで「業務用タオル」と検索し、サンプルのつもりで数枚買ってみて、肌触りを確かめてからまとめ買いするのが失敗しないコツです。
まとめ:準備は入念に、でもこだわりすぎない
タオルの枚数は、営業しながら調整していくものです。
最初は「最低限+予備1セット」でスタートし、忙しくなってきたら買い足せばOK。
それよりも大切なのは、「お客様がそのタオルに触れた時、心地よいと感じるか?」です。
枚数計算が終わったら、ぜひ一度、お客様役になってそのタオルの感触を確かめてみてくださいね。
▼ 「開業に必要な備品や知識をもっと知りたい!」という方は、こちらの完全ガイドをご覧ください。
この記事を書いた人
梶原麻由(かじわら まゆ)
元祖婦人科サロン創始者 / iTubo開発者 / 幻冬舎より『神あしつぼ』出版(Amazon3部門1位)
21歳で難病を患い、西洋医学では改善が難しいと知ったことをきっかけに、東洋医学や自然療法の世界へ。特に“足”との出会いにより、体が劇的に変化し、医師に不可能と言われていた妊娠・出産を経験。
その体験から、2012年、5ヶ月の息子を抱えながら「婦人科に特化した足つぼサロン」を日本で初めてオープン。看板も広告も出さない小さなサロンは、全国から新幹線や飛行機で通うお客様で連日満席に。1万人以上の女性のサポートを行い、多くの方が婦人科の悩みを改善。
その実績から「その技術を教えてほしい」と全国から声が集まり、2014年にワンドマユカレッジを開校。これまでに250名以上のセラピストを輩出。
現在は、婦人科足つぼの第一人者として、後進の育成、講師活動、セルフケアの普及を中心に活動中。2025年12月には、自身の難病克服体験から現在までの約20年の集大成として『神あしつぼ』(幻冬舎)を出版し、Amazonリフレクソロジー部門1位、婦人病、指圧・ツボ・マッサージ部門ベストセラー1位を獲得。「足から自分を整える」という新常識“ニューノーマル”としてのセルフケアを提案している。
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