自宅サロン開業準備中のリラクゼーションセラピストのためのカウンセリングシート作成法
リラクゼーションマッサージやリンパマッサージで自宅サロンを開業するとき、いろんな準備が必要ですね!購入するものだけでなく、資料など作成しないといけないものもあります。
今回は、そんな作成資料の中でも、特に重要なカウンセリングシートの作り方についてお話しします。
ちょっとの工夫と気遣いで、お客様い喜ばれるカウンセリングシートが作れますよ!
自宅サロン開業準備中に確認しておこう!カウンセリングシート作成ポイント2
「カウンセリングで何を聞きたいのか?」というのは、例えば、カウンセリング中にお客様の悩みをしっかり把握したいのか、その悩みをどこまで解決したいと思われているのか、またサロンに通える頻度などあるのか。
悩み解決系のリンパマッサージやリラクゼーションサロンであれば、お客様がどんな食事をしていたり、普段の生活は?など聞いておくと参考になりますよね。
アロマ、整体、リンパ、足つぼなど施術の種類により、聞いておかないといけないことがあると思うので、それを洗い出して書いてみましょう。それが、カウンセリングシートに記載する質問事項になります。
自宅サロン開業準備中に確認しておこう!カウンセリングシート作成ポイント4
シートの質問に答えるとき、どのように答えてもらいますか?
これも考えないといけません。
チェックボックスにするか、文字で書いてもらうか。
例えば、食事や睡眠時間、サプリメントの有無などは、チェックボックスの方が答えやすいですね。サプリメントなど追記して欲しいことがあれば、その下に「どんな種類を摂っていますか?」など記入欄を作るといいです。
文字や文章で書くのが苦手な方も多いですし、うまく書いてもらえないことも多いです。
これだけ聞いたのに一言だけ?これってどういう意味?というようなことも実はよくあるので…、全てをチェックボックスにして、カウンセリングで詳しく聞くというのもいいでしょうね。
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内容が固まったら、あとは体裁を整えましょう!
お客様に喜ばれる点としては、パッと見がキレイということ。改行や文字幅、フォントなど、記入したくなる最低限のキレイさは必要です。(最初はデザインなどこだわらなくてオッケー!)
大事なのは、セラピスト側には「必要な情報が得られること」。お客様側には「記入したくなる喜ばれる気分がいいということ」。
例えば、名前にはフリガナを書く欄を作った方がいいです。読めない漢字や読み間違いなどもあるので、フリガナを書いてもらえるとセラピストが助かります。
また、住所を書く欄は、郵便番号の欄もあった方があとでレターを出すときなどに便利。
お客様側のことを考えると、先ほども言った通り、改行や文字幅などパッと見たキレイさに加え、文字の大きさも大事です。小さすぎると、老眼で読めない人もいますからね。また、英語表記などはしないように。見た目はおしゃれでキレイですが…。
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全て仕上がったら、最後はプリントアウトしてお客様に渡す状態で確認してくださいね。最後に、お客様に喜ばれるように手直ししましょう。
あと最後にアドバイスですが、プリントアウトするときの用紙もポイントです。
どんな用紙を使っているかで、サロンの印象が決まります。
以前こんなことがありました。「封筒触ったら、しっかり厚みがあってシュッとしたキレイな封筒だったんで良いの使ってるな、さすが!って思いましたよ」とお客様から言われたのです。
良いものを使っていてよかったと思ったとともに、小さなことでもチェックされているんだな〜、こういうところからサロンの印象ってついているんだな(さすが!と思われたということは一定の水準で見られていたということ)と改めて思いました。
あなたのサロンはどんなイメージを持たれたいですか?それに合わせたカウンセリングシートを作って、あなたのサロンブランドを作り、楽しいサロンワークを続けてくださいね!
当あらいあんすが運営する、しあわせのあしつぼ®︎セラピスト養成コースでは、卒業後、完成されたカウンセリングシートやその他必要なカルテ、施術同意書等を無料で配布し、自宅サロン開業のお力になれるようにサポートしています。サポートの詳しい内容は、資料をご覧くださいね。