婦人科サロンでお客様にファスティングを勧めたい場合の注意点
ファスティングは食べない健康法と言って、体を変えていくには欠かせないものです。コロナ禍でよりやる人が増えましたね。
ファスティング用の酵素ドリンクやコールドプレスジュースなどが販売され、やりやすくもなりました。
サロンでもお客様にファスティングを勧めているセラピストも多いかもしれません。
ただ、ファスティングはやればいいと言うものではないので、きちんと勧め方を知っておきましょう。
ファスティングとは食べないことではない
ファスティングはただ食べないことではありません。
体の中に溜まった毒素や不要物を出すことを促したり、内臓を休めたりする健康法です。
なので、ダイエットでもありません。
デトックスを促し、体内をきれいにして、体の調子をぐっと変える効果があります。
最短で体を変えていく究極の健康法。それがファスティング。
ファスティングは正しいやり方がある
毎日コンビニの食事や外食を繰り返していて、ちょっと食べ過ぎたなぁと思ったから、翌日食べなかった…。
これはファスティングではなく、ただ食べなかっただけです。
ファスティングとは、まず日々の食事がきちんとできていることが前提です。
そして、ファスティングの日に近づくにつれて徐々に少食にしていきます。
肉類や乳製品、小麦、カフェイン、アルコールなども徐々に減らしていきます。
ファスティング当日は固形物は何も食べず、白湯やハーブティーなどカフェインの含まれないような飲み物だけで過ごします。
それだけでは辛いという場合は、フレッシュジュースを作ったり、酵素が含まれる食品を取ることもあります。
ファスティングが終わった翌日は、復食期と言って、少しずつ内臓に食べることを思い出させます。
朝は重湯かお粥を食べ、お昼にはご飯と具なし味噌汁、夜にご飯と具あり味噌汁。(植物性食品のみ)
このように、ファスティングは当日のみではなく、前後の日々も合わせてファスティングといいます。
(ファスティングは何日するかによって、前後の期間の長さも変わります。)
このように正しいやり方をすれば、食べていないのに排泄が増える=デトックスできると言うことになります。
これができるから、体がどんどん変わっていくのです。
酵素ドリンクは正しく選ぼう
ファスティングには、酵素ドリンクがよく使われます。
でも、酵素ドリンクには酵素が含まれていません。
ドリンク状で販売するとき、必ず加熱処理がされますが、加熱すると酵素は死んでしまうんです。
なので、酵素ドリンクではなく、栄養ドリンクになってしまっています。
さらに酵素ドリンクは糖分が高いものが多いので、オススメはしません。
本当に、ファスティングに効果的な酵素を使うなら、液体状ではなく、顆粒など乾燥した状態の酵素を使いましょう。
そうすれば、口の中に入った時に唾液と混じって初めて酵素が分解されるので、酵素の力を生かすことができます。
もちろん、ドリンクや酵素を使わず、自分でフレッシュジュースを作ってファスティングをすることもできますからね。
そのお客様にファスティングは必要か
ファスティングとは何かと言うことや、ファスティングに必要なものがわかりました。
そもそも、お客様がきちんと正しい食事ができているかどうかが大事です。
ただ食べなかった日を作るのではなく、きちんとファスティングをしてほしいのなら、まずは食事の指導をしてあげましょう。
その食事がある程度慣れてきて、体調も良くなってきたら、そこで初めてファスティングをお勧めしましょう。
この記事を書いた人
エンパワメンターまゆ先生
ワンドマユカレッジ校長・梶原麻由
21歳で難病になり、薬では治らないことがわかり、東洋医学や自然療法で病気を改善。
特に独自の足つぼで大きく体が変わり、医者からできないと言われていた妊娠出産ができた感動から、足つぼを主体とした「婦人科サロン」を息子6ヶ月の時にオープン。
看板や広告も出さない小さなサロンに全国から飛行機や新幹線で通うお客様も。営業中6年間ずっと満席。
のべ1万人以上の女性をサポート。独自の足つぼと体質改善メソッドで婦人科系の悩み改善例は数え切れないほど。セラピスト250名以上輩出。
現在は、元祖婦人科サロンとして、講師活動と婦人科サロンを運営したいセラピストへの指導、コンサルティングを行っている。
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