足つぼって怪しい?足裏から体調がわかる根拠とは?
足ツボというと、「どこどこが悪い〜って言われて最終的に壺売られるんでしょ〜」っていう方もいます(笑)
スクール生さんが「足つぼ行ったら、本当に壺売られそうになったんです。」と本気で話されてて、本当にそういうお店あるんだ…と思ったのですが、
なぜ、足ツボってそんな怪しいイメージがついているのかと言うと、足裏を見て体調を言うからです。
だって、足裏見て「胃が疲れてますね〜」「ちゃんと眠れてます?」「心臓が弱いんですか?」と言われたら、どうですか。
「足裏見てテキトーなこと言って!不安にさせてサロンに通わせる気でしょ!」ってなりますよね。
お客様からしたら、根拠なく、足裏見て不調を言われてる感が出るので、仕方ないですよね〜。
これは、セラピストの伝え方に問題があるわけですが、今日はその部分ではなく、足裏を見ればその人の体調がわかるというのは本当なんですよ、ということを伝えたい!
足裏から体調がわかる根拠とは?
足裏には、反射区というものが存在し、それは神経の束が集まった場所です。
例えば、胃の反射区があります。ここには、胃につながる神経の束が集まっているんです。
同じく子宮の反射区には、子宮につながる神経の束が。
足のある場所とある臓器が神経でつながっているということなんです。
これは、1930年代初頭に、フィッツジェラルド博士やイングハム女史の研究により見つけられ、それが体系化されて、反射区療法として世に広めたんです。
研究というのは、足のこの部分を刺激すると、体のここに響くよねという具合に。
それをもとに出来上がったのが、現在知られている反射区図。
出来上がった反射区図を見てみると、あら不思議。自分の体そのものなんです。
実は、足裏=体の縮図!
だから、足裏を見れば、あなたの体のことがわかるというわけ。
ね、何も怪しいものじゃないでしょ。