リラクゼーション系自宅サロンのズームセミナー・ホームケアを売るトーク
目標を達成するために、ズームセミナーの本題部分では、ホームケアを教えます。
教えたあと、「今回のケアにはこのオイルを使用しました。これはサロンでも使っているもので、足のむくみをスッキリさせてくれるんですよ。それに香りもとってもよくてリラックスできるので、おやすみ前のケアに最適です」という感じで本題部分の内容があって流れるようにクロージングに入っていくのが理想。最後に、核心(買ってもらうところ)に迫っていきます。
あなたのセミナーの本題が終わり、どのようなトークをすれば自然にクロージングできるか、まずは核心部の手前まで決めてみましょう。
「毎日、このオイルでマッサージすることで、肌にアロマの成分が染み込んで、効果がアップします。朝起きたとき、脚がスッキリしているのを実感します。夕方になってもむくみにくいかも?脚が軽いかも?と驚く方もいますよ!お客様は、このオイルでマッサージするようになって、むくみが取れただけじゃなく、良く眠れるようになって肌の調子が良くなったとおっしゃっていました。
すごいですよね!女性にはうれしいことだらけなので、ホームケアにすぐに取り入れていただけるように、今回の参加者のみなさんに、特別なセットをご用意しています」
まず、〜な成分が入っていても、それがどういいのか参加者にはわかりません。そして、1本3000円というのも、高いのか安いのか、妥当なのかもわからない。
こうなってくると、お客様基準の価格判断をされてしまいます。
1本3000円というのが、安いと感じる人もいれば高いと感じる人もいます。
また、量がどれくらい入っていてどれくらいの期間持つのかということもわかりにくいので判断が難しいとなると、さらに購買意欲は減ります。「わからないから自分でアロマオイルのお店行ってみてみよ〜」って他店で買われちゃいますよ。
ほとんどの人が自宅で聞いているわけで、超リラックスモードです。その状態でいかに感情を揺さぶるか。リアルでするより、数倍頑張らないといけないところです。
この感情を揺さぶる役目をするのが、お客様の声。参加者には"そうなれる自分"を想像してもらいましょうと言いましたよね。それです。
イメージしてもらっているときに、感情が現れるのです。
ズームセミナーでホームケア用品が売れるピカイチトーク
ダメな例を見ていただきましたが、ここからはそれに習って良いトーク例を紹介しながら、あなたのクロージングをまとめていきましょう!
良い例としてあげていたトークを、ここでもう一度見てみましょう。
「毎日、このオイルでマッサージすることで、肌にアロマの成分が染み込んで、効果がアップします。朝起きたとき、脚がスッキリしているのを実感します。夕方になってもむくみにくいかも?脚が軽いかも?と驚く方もいますよ!お客様は、このオイルでマッサージするようになって、むくみが取れただけじゃなく、良く眠れるようになって肌の調子が良くなったとおっしゃっていました。
すごいですよね!女性にはうれしいことだらけなので、ホームケアにすぐに取り入れていただけるように、今回の参加者のみなさんに、特別なセットをご用意しています」
このように本題から流れていき、クロージングの核心手前まで来ました。
あとは、締めるだけ!最後は、そのセットはどうやったら買えるのか、その申し込みを促すということですね。これで目標達成を目指します。
「この特別なセットは、明日から1週間お試しができるワンウィークオイルセットです。まずは1週間お試しいただき、効果を実感してください。もし、大きいサイズが欲しいという方は、こちらのサイズがあります。毎日ケアするとすぐに買い替えになるので大きいサイズは便利で、お客様はこちらを選ばれる方が多いんですよ!あと、お客様が摂っているサプリメント。
これはむくみ解消にとっても効果的な栄養が含まれています。食事では補いきれない栄養も摂れるし、むくみ解消にもなるってすごく気に入っていただいているので、こちらもつけたオイルセットもご用意しています。
ポイントは、毎日のケアが大事ということを伝え、それならホームケア用品がいるよねという考えに持っていく。お客様の声を挟んで、単調にならないように、また感情を揺さぶるように。
そして、"今回の参加者のみなさんに"や、"限定"という言葉を使い、今回だけの特別ということを印象付ける。多くの方が限定に弱いですからね。
あと、商品を販売するときの鉄則として、松竹梅の3つの商品を用意するということ。
1つだけだと、その商品に対してイエスかノーなんです。「使ってみたい(イエス)でもあるけど、どうしよかな〜」と迷ったとき、ほとんどの場合、「また今度でいっか(ノー)」に落ち着きます。
でも3つ商品があれば、「Aはちょっと高いしな〜。Cだと物足りないな〜。Bがいいかな」とあるなしではなく、"買う選択"をしてくれます。そしてこの選択は、ほとんどの場合B(竹)を選ぶ傾向があります。これも人間の心理ですね。
なので3つ用意してください。一番高いセット、真ん中、一番安いセット。そして、真ん中を買って欲しい商品とします。「一番高いのが売れるとうれしいけど、ひとまず真ん中選んでくれたらオッケー」というやつを用意してくださいね。
このように、「今販売してます!」という露骨な感じではなく、スムーズに流れるように自然なトークができると、お客様は「今売られている」という感じがせず、「じゃあこっち買おう」と自然とお客様も購入モードになります。
このように流れるよう、最後のトークを考えて、紙に書いてくださいね。
セリフ化しておくことが大事ですよ!当日、とちりませんから。