胚移植後から妊娠判定日までの過ごし方
不妊治療中の妊活さんにとって、最もソワソワする時期は、胚移植後から妊娠判定日までの間だと思います。
たくさんの検査をして、痛い思いをして採卵して、大切なかわいい我が子である受精卵ができて、やっと胚移植をして、お腹に戻ってきてくれた。
そして、妊娠判定日まで、しばらくママ気分を味わえます。
その胚移植後から妊娠判定日まで、着床したかどうかがずっと気になって、少しの体調の変化も気になる。気になって、気になって、夜も眠れない。
ずっと、インターネットで検索して、他の人の症状と自分の症状を比べて、一喜一憂してしまう。そんな風になってしまうのは、仕方ないけど、そんなことはやめたい自分もいる。
そんなループに陥っている人いませんか?
妊娠判定日までとにかく気にせず過ごす
胚移植後は四六時中、着床したかどうかが気になってしまいます。
やることなすこと全てが着床に良い影響を与えないのじゃないか?
こんなことをしてしまった。どうしよう。
などと思っている人は、とにかくなーんにも気にせず、心配せず、気持ちに余裕を持って、過ごしてみてはどうでしょうか?
真面目に妊活を頑張って、やっと胚移植できたのだから、自分に自信を持って、ゆっくりしましょう。
気にしたところで、着床するかどうかは、我が子である受精卵の運命で決まっています。受精卵になった時点で、あなたとは別の生命体です。親が決める運命じゃないのだと思ってみてください。我が子を信じて、目の前にある自分の大切な人生を楽しんでみてはどうですか?
妊娠とストレスは関係する?
現代社会には、ストレスの元があちらこちらに転がっています。ストレスを避けて、生きていくことなんて、どう考えたって難しいです。
しかし、この胚移植後から妊娠判定日までは、ストレスを避けてあげるのは、我が子に対して、初めてやってあげられることではないでしょうか? ストレスになりそうな仕事を調整できそうなら、調整してみる。
ストレスを受けそうな人と会わない。
やりたくないことはやらない。
家事をするのがストレスだと思うなら、生きていくのに最低限の家事だけして、完璧なんて目指さなくていい。家族に丸投げしてもいいと思います。
胚移植後から妊娠判定日までの短い間なので、周りの人に甘えても良いと思います。
妊娠したら、もっと周りにいる人に甘えなくてはならない場面が出てきます。
人に甘えるのが苦手な人は、妊娠判定後の練習だと思って、この期間に周りの人に甘えてみてはどうですか?
特に胚移植後から妊娠判定後までは腸の調子に気を付ける
普段から食べ慣れていないものを食べて、腸の調子を崩さないようにしましょう。 腸のご近所にある子宮は、腸の影響を受けやすいと言われています。
例えば、辛い食べ物を普段は食べないのに、この期間にいきなり激辛料理を食べたりするのは、腸の調子が崩れそうなのでやめておきましょう。
なので、普段から発酵食品を摂って、しっかりと腸の調子を整えることも大事です。
発酵食品のおすすめは、大豆を発酵した味噌や納豆、ぬか漬けなど、昔からずっとある食べ物です。
発酵食品を昨日今日、一日二日摂ったところで、すぐに腸の調子が整うわけではないので、毎日コツコツと続けることが大事です。
不妊治療の病院から胚移植後は基本的に普段通りに過ごしてください。と言われることが多いと思います。(ご自分のかかっている医師の指示通りに過ごしてください。)
普段通りに過ごしているけど、どうしても結果が気になりますね。
病院の妊娠判定日前に自分でフライングで妊娠検査薬をしようかどうか迷ったりして、ソワソワしてしまいます。
そんな自分は一旦横に置いておいて、いつも通り自分を大切にして、いつも通り自分の体と向き合っているのが、一番良いのではないでしょうか?
特別なことなんてしなくていい。
いつも通り毎日楽しく笑って過ごしていれば、いつかきっと赤ちゃんもあなたを選んでくれるはずです。
これを読んだ全ての妊活さんに、良い結果が訪れますように。