お菓子をやめられないお客様への対処法
お客様の女性特有の悩みを改善しようと頑張っているのに、お客様にお菓子ばかり食べられてしまっては困りますよね。
せっかくサロンに来てもらってるのに…。せっかく施術して体の状態が良くなろうとしているのに…。
お菓子をやめましょうと言ったところで、そう簡単にやめられるものでもないですしね。
でも大丈夫!のべ1万人以上をサポートしてきた経験からの対処法がきちんとあります。
そのお客様はお菓子をやめるべきなのか?
まず考えてほしいのが、「施術効果も下がるしお菓子はやめてほしい」「健康のためにはお菓子はダメ」という固定観念から、「お菓子をどうしたらやめてもらえるのか」についてばかり考えがちなのですが、本当にお菓子をやめる必要があるのか、検討してみましょう。
もちろん、お菓子はないに越したことはありません。でも現代人にとってゼロにするのは難しいんですよね。
セラピスト自身、それができていたとしても、一般のみなさんにとっては、お菓子をやめるって難しいこと。
だから、お菓子をやめられないお客様には、ゼロにしようとするのではなく、「どれくらいなら食べてもいいのか」「どれくらいなら許せるのか」を考えてあげませんか?
状況的に、絶対にゼロにした方がいいこともあります。でも、それは稀なことで、ほとんどの場合は少量なら食べてもOKなくらいですからね。
お菓子をどれくらいまで許せるかの基準は食事
さて、どれくらいならお菓子を許せるのかについて考える時、まず大事なのが、普段の食事です。
体は食事から作られますからね。食事がきちんとできているのであれば、ある程度お菓子を許してあげてもいいでしょう。
では、食事がきちんとできているというのは、どういう基準なのか?
まずは、デトックスできる食事をしているかどうか。
どれだけ良い食事をしても、未消化物が必ず体内に残るので、栄養を入れるばかりの食事ではなく、デトックスも促すことができる食事をしていることが必要です。
未消化物が溜まることで体内が汚れ、それが女性特有の症状の引き金になりますからね。
そして、食事量も大事です。多く食べれば、それだけ未消化物も多くなります。
現代病は食べ過ぎ病と言われるとおり、現代人は食べすぎている傾向があります。健康に良い食事とは、基本的に少食です。腹八分で毎食食べているかどうか、お客様に聞いてみましょう。
腸内環境が良いのであればお菓子の許容範囲は広まる
体は食事で作られると言いましたが、食べたものは腸に入り、そこから栄養が吸収されて血液となるからです。
ということは、腸がどのような質なのかで血液の質が決まり、それが体の質にもつながるので、腸の質(腸内環境)がとても大事なんです。
最近では、腸内フローラ、腸活など言われるようになったので、腸の重要性を知る人も増えましたが、腸を綺麗にすることは新しい健康法ではなく、人間の体は元々腸から作られていて、腸を綺麗に保つことは本来やるべき健康法なんです。
どんな不調でもまずは腸の質を改善することから始まります。
まずはお客様の腸の質を聞いてみましょう!…といってもどうやって腸の質がわかるの?ということですよね。
腸の質は、毎日の排便でわかります。便の質(色、形、見た目の質等)はどのようなものか、排便の頻度は?時間帯は?
そういうことをお客様に聞いてみてください。
良い便とは、バナナ状でスルッと1本で、お尻を拭かなくてもいいくらい綺麗に出て繊維質で黄土色のような明るい茶色。出た後、スッキリ感がある状態。
排便の頻度は毎日。お腹がスッキリする量(回数)があること。そして、時間帯は朝起きてすぐです。
これらすべての条件を満たす排便をしている人は少ないです。もしすべて満たしているのであれば、かなり腸内環境はいいので、お菓子は週何度かは許してあげてもOKですね。
(OKを出したら、ずっとOKというわけではなく、常に便の質をチェックしながら、お菓子の頻度、量を決めましょう)
もし、腸内環境が良くないと判断できるのであれば、お菓子は週1回程度など、少ない頻度にした方がその人のためです。
腸の質が良くならないと、そのお客様の健康状態は変わりませんからね。
お菓子の頻度を減らしてみて、お通じが良くなるのであれば、効果が出ているということ。
引き続き、その頻度でOKとするか、もう少し減らせるのであれば、このタイミングで減らしていきましょう。
お菓子をやめましょう、減らしましょうと言う話からするのではなく、まず腸の質が大事であることをお伝えし、お菓子を減らすべきかどうか、一緒に決めていってくださいね。
デトックスできる食事、腸内環境から体を変える体質改善はそれぞれ講座で学べます。 食改善講座 体質改善講座(いずれもプロコース)
この記事のようにお客様の状態に合わせてアドバイスをしながらオンラインで悩みを根本解決する方法はこちらで学べます。
この記事を書いた人
エンパワメンターまゆ先生
ワンドマユカレッジ校長・梶原麻由
21歳で難病になり、薬では治らないことがわかり、東洋医学や自然療法で病気を改善。
特に独自の足つぼで大きく体が変わり、医者からできないと言われていた妊娠出産ができた感動から、足つぼを主体とした「婦人科サロン」を息子6ヶ月の時にオープン。
看板や広告も出さない小さなサロンに全国から飛行機や新幹線で通うお客様も。営業中6年間ずっと満席。
のべ1万人以上の女性をサポート。独自の足つぼと体質改善メソッドで婦人科系の悩み改善例は数え切れないほど。セラピスト250名以上輩出。
現在は、元祖婦人科サロンとして、講師活動と婦人科サロンを運営したいセラピストへの指導、コンサルティングを行っている。
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