セラピストの悩み。子宮筋腫などの悩みを解決してあげるには何が必要か
セラピストをやっていると、お客様のリアルな悩みを聞くことになります。
最近多いのが、「子宮筋腫があってね〜」「生理痛がひどいんですよ」など婦人科系の悩み。
セラピストは、「助けてあげたいな〜。どうしてあげたらいいんだろう。どんなアドバイスをしてあげらいいんだろう」と悩みます。
今回は、婦人科系の悩みを解決してあげる基本のアドバイス法をお教えします!
第一のアドバイスは、冷えを改善しよう!
婦人科系の悩みは、冷えが原因です。ですので、まずは体が冷えていないか、冷やしていないか聞いてみましょう。
「冷えなんて当たり前じゃない?」と思うかもしれませんが、これは強調して言っておきたいほど重要な問題なので、「冷えとはわかってるけど」ということであっても、「冷えは禁物ですよ。まずは冷えないようにしていきましょうね」とお伝えください。
それに、冷えには気をつけているという女性は多いのですが、温めきれていない人も多いです。
冷たい飲み物や食べ物を平気で摂取している方は多いですからね。言葉で伝えてあげましょう。
そして、温めて欲しい場所も教えてあげてください。
場所は、下腹部とかかとです。
下腹部は子宮や卵巣が存在する場所なので温めるのは当然なのですが、かかとは生殖器の反射区がある場所なんです。婦人科系の不調があるほとんどの方は、かかとが冷えています。
なので、しっかり温めるように伝えてあげてくださいね。
第二のアドバイスは、砂糖と牛乳を控えめに!
婦人科系の悩みを助長させるのが、実は砂糖と牛乳。
これらは、痛みの元となるプロスタグランジンを増やします。、生理痛などの痛みの原因になっています。
また、ホルモンバランスを不安定にさせるので、婦人科系の不調は起こしやすくなります。アメリカでは、牛乳をたくさん飲む人の方が乳がんリスクが多いという報告もあるくらいです。
詳しくは、当あらいあんす会長のブログをご覧くださいね。なぜ良くないのかが書かれています。
子宮筋腫を改善したい人によく聞かれる砂糖について解説
牛乳って子宮筋腫に良くないって聞いたんですけど本当ですか?
第三のアドバイスは、ストレスを上手に発散しよう!
ストレスは、婦人科系の不調の一番の大敵と言っていいほど大きく影響します。
ストレスは、脳で受け、副腎や卵巣、甲状腺などの内分泌系を疲弊させます。慢性になればなるほど疲弊し、臓器がうまく働かず、ホルモンバランスどころかいろんな臓器で不調が出始めます。
ストレスゼロなんて難しい世の中ですが、発散し、軽減させることはできますし、工夫をしないといけないのは自分です。休日は思いっきり好きなことをするとか、ストレスが溜まってどうしようもない時は自分にご褒美をあげるなど、自分にとってストレス発散とはどんなことなのか?
それを探していただき、実行していただけるとうれしいです。
セラピストにとっては、サロンに来ること自体がストレス発散になると言ってくれるとうれしいですよね。そんなサロンを目指して、今日もお客様に喜んでもらってくださいね!